多重債務者の数はどのくらい?
消費者金融などから5件以上の借り入れがある多重債務者数が
2008年3月末で約117万7000人、前年比で3割以上減少したことが、
政府の多重債務者対策本部有識者会議で金融庁が報告しました。
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この3割以上減少となった理由を「上限金利引き下げを柱とする改正貸金業法の施行と相談体制の整備などが一定の効果につながった」と述べています。
また、2007年度に金融庁や都道府県などに寄せられた苦情や相談件数は
6万5900件で、前年度に比べて19.4%増えていました。
主な相談内容は債務整理や乱暴な取り立て行為への苦情、
過剰な貸し付けなど。
そして、無担保無保証借り入れが1件以上ある人は約1126万4000人(前年同月比3.6%減)で、このなかで延滞情報の登録がある人は約199万1000人と、1年前に比べて12.4%増加しています。
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また、2007年12月から施行された貸金業法の影響で
消費者金融大手などが貸出金利の上限の引き下げを実施。
延滞者が増えた原因としては、金融庁は「融資額が低くなったため、自転車操業ができなくなった人たちが延滞に陥っている」と推測。
上限金利引き下げがヤミ金融の利用者を増やす原因になるのではないかという点に対しては、都道府県警察による取り締まり強化で業者の検挙数が増加したことを金融庁が報告。
しかし実際にヤミ金融の利用者が増えたかどうかの実態は把握できていない状態です。
東京都と18区12市は、平成20年9月4日(木)・5日(金)の2日間、東京三弁護士会、東京司法書士会とともに、関係団体の協力のもとに無料特別相談「多重債務110番」を実施。次のような数が報告されています。
相談件数は合計で508件。
内訳
(区市99件、弁護士会・司法書士会及び協力団体179件、東京都消費生活総合センター230件)
多重債務者の平均年齢は51.2歳(最年長92歳、最年少22歳)
一人当たりの平均借入先数5社(最高30社)
一人当たりの平均債務額は480万5千円(住宅ローン等除外)
当初の借入れ理由の最大理由は低収入・収入の減少。
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